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さくらのレンタルサーバーの迷惑メールフィルタの設定

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下記の記事に関しては,こちらの記事も参考に.(追記:Apr. 10, 2011)

このサイトは,さくらのレンタルサーバーを利用して独自ドメインで運用している.メールもそのレンタルサーバー上で運用しているが,迷惑メールフィルタの設定についてよくわからないまま利用していた.その内容について調べたメモ.

迷惑メールフィルタの設定自体は,webメールの画面から行う.レンタルサーバーのwebメールからログイン後,画面左上の「メール」,「設定」,「メールフィルタ」とたどり,「迷惑メールフィルタを利用する」のチェックボックスにチェックを入れればよい.

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迷惑メールの判定は,SpamAssassinが行い,これがメールのヘッダにスパムの判定情報を埋め込む.その後,メールはmaildropに渡されて,ヘッダの情報を元にフォルダへの振り分けが行われる.メールの振り分けはprocmailが有名だが,このサーバーでは異なる.

以下の情報は,webメール上で上述の手続きをすれば基本的に不要である.デフォルトの設定が気にくわない場合は,下記の情報を元に設定すれば良い.

SpamAssassinの設定は,

/home/USER_NAME/.spamassassin

にある,user_prefs というファイルを編集することで行う.ここでUSER_NAMEは,サーバーのログイン名である.初回の設定時にuser_prefsというファイルが,上記のディレクトリに作成されると思うが,ない場合や誤って消してしまった場合,

spamassassin -t /home/USER_NAME/MailBox/MAIL_ACCOUNT/maildir/cur/MAIL_FILE

というコマンドを実行して,一回,spamassassinに適当なメールを読ませると作成される.ここで,MAIL_ACCOUNT と MAIL_FILE そのサーバーに設定したメールのユーザーアカウント,MAIL_FILE はメールファイル(1つで良い)である.

maildropの設定は下記の場所にあり,メールアドレスのアカウント毎に設定可能である.

/home/USER_NAME/MailBox/MAIL_ACCOUNT/.mailfilter

迷惑メールの振り分け部分の設定は,

if ( /^X-Spam-Flag:.*YES/ )

{

to "maildir/.spam/"

}

の部分である.if以下の正規表現にマッチする場合に振り分けが行われる.

迷惑メールの学習は,

# 通常メールを学習

/usr/bin/sa-learn --ham /home/USER_NAME/MailBox/MAIL_ACCOUNT/maildir/cur

# スパムメールの学習

/usr/bin/sa-learn --spam /home/USER_NAME/MailBox/MAIL_ACCOUNT/maildir/.spam/cur

などして行う.サーバーデフォルトの設定では,spamassassinの判定スコアが閾値を超えた場合に(通常メールはスコアが低い場合,迷惑メールはスコアが高い場合)に行われるようになっているようである.閾値は,通常メールと迷惑メールで個別に設定可能である.

下記のようなスクリプトを作って,実行しておけば,一日一回この学習を行うようにできる.誤判定のメールが紛れ込んでも,正しいディレクトリに戻して放っておけば再学習される.

#!/bin/sh

while [ -z $x ]
do
  date
  /usr/bin/sa-learn --ham /home/USER_NAME/MailBox/MAIL_ACCOUNT/maildir/cur
  /usr/bin/sa-learn --spam /home/USER_NAME/MailBox/MAIL_ACCOUNT/maildir/.spam/cur
  sleep 86400
done

もちろん,cronにやらせても良い.

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